亀山市で「第九」を愛する会を結成!

「第九」合唱を通して知り合った人と人の繋がりを大切にし、
 勉強会やコンサート開催、親睦活動をしながら楽しめる会活動で
 会員をふやしてきました。 
 
 2006年には会活動が市の市民参画協働推進事業の対象として
 承認され、市民団体としての動きとなりました。

 

「第九」を愛する会 結成までの道のり

 亀山市文化会館で開催された始めての「第九合唱」は、第21回さいまつコンサート・第二部での
「日本の第九」(ベートーヴェン作曲 なかにし礼・詩)の演奏でした。(2001年12月9日)

 当初「日本の第九」を歌う会として参加したメンバーは、236名(ソプラノ:65 アルト:112 テノール:22 バス:37)でした。以後第22回、第23回と歌い継ぎ、第24回から原語で歌う
「第九合唱」が取り入れられました。この間参加している「歌う会」のメンバーは

コーラスグループ以外の方は、お互いに見知らぬ者同士でした。

「第九」という素人には難易な合唱も練習が終われば、余り会話をすることもなく感動的な
舞台を終えてもそれぞれの胸に秘めて持ち帰り、次の年の募集があれば参加という状態が
3年ほど続きました。

 それでも隣り合ったもの同士が何となく声をかけあい、「今年もよろしく」という挨拶が交わされるようになりました。
そんな中で、コンサートの打ち上げ会後、気心がわかりあった仲間で「会」を作ってみようという声が持ち上がったのです。

 

 

活動地域 亀山市文化会館・市民協働センター「みらい」・鈴鹿馬子唄会館
活動分野 文化・芸術
活動開始時期 2006年2月18日
会員数 総数65人(内訳 男 30人 女 35人)
会費 年間 2,000円
活動の目的

①「第九」に関連する行事を行い、また音楽全般を通して地域に貢献する

行事を取り組む。
②文化会館主催の「さいまつコンサート実行委員会」に参画する。
③文化会館自主事業への協賛活動を行う。
④市民に文化活動(音楽的行事)を呼びかけ広く参加の場を提供する。

活動内容

・合唱の基本等勉強会の開催(年2回)講師の先生により指導
・全員の親睦行事(バスツアー・バーベキュー等)
・「ひとのわコンサート」にて第九ソリスト等の演奏 亀山市

文化会館大ホール800名規模
・亀山市文化会館や県総合文化センターでのクラシックコンサート等

へ誘い合って参加 

会報等の発行 年に1~2回「Freude]
今後の目標 ・「第九」合唱の充実
・「ひとのわコンサート」の継続開催
・100人規模の会づくり
市民に呼びかけたいこと

・是非さいまつコンサート・第二部「第九」合唱へ参加

してください。
・「ひとのわコンサート」へお出かけください。
・一緒にクラシック音楽を楽しみましょう。

 

 

 

 
「第九」を愛する会・これまでの歩み
   
 準備段階で第1回懇親会開催!

 2005.1.29
『私 たちは2001年の亀山市さいまつコンサートでの初演からずっと「第九交響曲の合唱」を歌ってきました。演奏が終われば、次の機会まで会うことがありませ ん。演奏の大切な時間を共有する者として、同じ舞台に参加している人とお知り合いになりたいと、この会を発足させました。(会の目的)は第九のオフタイム を有効に活用する◎会員相互の親睦◎べーとーヴエンや第九交響曲の事などを知る』というものでした。
この日、14名が参加。関の町並みを散策し、会場を関ロッジとして会合を持ちました。内容はレッスンコーナーとして「ベートーヴェンの生涯」、自己紹介と懇親会でそれぞれ第九への思いを語りあったのです。
 第2回 お楽しみ勉強会を開催

 2005.3.12
第九レッスンのオフ期間にやっておこうと、ワンコイン500円の勉強会を開催しました。
(学びのコーナー) 「今を生きる第九合唱」「合唱4つの側面」 
宇治山田高校教諭向井正雄先生編の「指揮者からみた合唱」を資料
 (鑑賞のコーナー)2004年N響「第九」公演 DVD視聴
 (語らいのコーナー)質問・感想・会の計画など
 第3回 勉強会「第九を楽しく歌うには」開催

 2005.5.12
 講師に佐波真奈己先生を招き、発声法とドイツ語の特徴をつかみ、日本語的発音にならないよう指導して頂きました。この時の模様を通信「Freude4号」ではトップに
「第九を原語で歌う まる秘テクニックを学ぶ!」と伝えています。先生からは「特にシラーの詩を取り入れたベートーヴエンの思いを歌いあげるにはドイツ語の発音を正しく、人に伝わるように歌うことが大切」と強調されました。

 「チェロ生演奏と親睦の夕べ」開催

 2005.7.9 鈴鹿馬子唄会館
夜 空の星が美しいと言われる坂下「鈴鹿馬子唄会館」でのコンサートの開催には60名近くの参加者が夏の夕べのひととき、チェロ生演奏の素晴らしさを満喫しま した。その前にバーベキューを囲んで和やかな自己紹介と歓談。「第九」を歌っている仲間どうしの親近感がますような集いとなりました。

 「親睦会in坂本・棚田」

 2005.10.19
次年度からの会運営をも考える場として、豚汁を囲んでの場を持ちました。これまで何かと
中心的に動いてきたメンバー9名が参加。会の役員体制や計画を話し合いました。自分たちの象徴として「カメヤン」のロゴで制作したウインドブレーカーも届き、賑やかに試着しあっていよいよ「会」としての自覚を高める親睦会となりました。
   
Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。